今日打ち合わせを兼ねた食事をしていた店のテレビで昭和34年の天覧試合の特集をやってましたもう50年も経つんですねふと考えたのが今年の試合で50年先の人々が語り草にするような試合があったら凄いよなってことですあの試合は43歳の私は当然見ていませんでも色々なメディアや文献で知っているため本当に見ていたように思えます
ONアベックホームランの第1号の試合ですし村山投手と長嶋さんのライバル関係の始まりですあと3分試合が長引いたら天皇陛下は帰られたそうですそんなドラマが詰まった試合を見られた人は幸せですよね人それぞれに価値観があるので思い出に残る試合は千差万別だと思いますよでも最大公約数の大きな思い出に残る試合ですよね相撲なら千代の富士対貴乃花(四股名が微妙に違うかも?)とかサッカーならドーハの悲劇なんかもライブで見た人は普段の何倍もの思い出があるはずですよねそれを見ることが出来ただけで幸せになるような(もしくは人生の転機になるような)試合に立ち会えるってなかなかないかと思うんです野球に限らずスポーツが与えてくれる感動は本当に凄いと感じるんです勿論人によっては書籍や戯曲の場合もあるとは思いますでも50年も語り継がれることは並大抵なことではありませんよねサヨナラホームランで試合を決めた長嶋さんについてはその後の監督時代などに賛否両論あるとは思いますよただ50年後にテレビで放映される試合の主役であることは紛れもない事実ですよねそれは野球少年の夢の集大成ではないでしょうか?私も小学生から中学生まで軟式ですが野球をやってましたいまだにある試合でのサヨナラスクイズを決めた試合ははっきりと覚えています監督や仲間の喜びに溢れた顔や審判の方にかけられた一言まで鮮明に脳裏に焼き付いてます最初の野球での感動はこれくらいのちっぽけなことだと思いますよ更にステージがあがって次の夢と感動が繰り返されていくのが理想ですよね?その先に人々が50年も覚えてくれる試合の主役になれたらという夢を今の野球少年達にも持ってもらいたいです今日の練習が明日の試合へと繋がり明日の試合が何年か先の更なるステージの試合に繋がっていると思うと楽しい野球の基本は夢だと思いますよねまず野球を楽しむことから夢は始まる気がします今の巨人さんでは坂本さんとか松本さんがそんな楽しい野球をやってるように感じます金曜日から再開するレギュラーシーズンで100年も語り継がれるようなプレーが出来たら良いですねそして私もそんなプレーをこの眼で見てみたいなって思います勿論私自身も今の仕事で100年先に繋がる仕事をしなきゃいかんですねだって私もいつまでも少年のその先に立っているんですから…立ち止まったり振り返ってばかりじゃつまらないでしょう!
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